• Mon.06.11.2018

優雅な読書が最高の復讐である

山崎まどかさんの書評エッセイ集『優雅な読書が最高の復讐である』
(DU BOOKS)のブックデザインを担当しました。

カバーの題字はNY在住のアーティスト、リアン・シャプトンさん。
(グレタ・ガーウィグ監督「レディ・バード」の題字も担当されています!)
カバーは墨1色でインパクトのある題字が際立つよう真っ白に、
また触れたときに指先がうれしくなるような、テキスタイル風のエンボスが
入っている用紙を選びました。

カバーの力強さとは対照的に、表紙と本文は淡い色調で柔らかさとエレガントさを。
長く愛されることを願ってシンプルな造本を心がけました。
書評エッセイだけでなく、読書日記や岸本佐知子さんとの対談なども収録された
充実の内容で、各エッセイのタイトルを眺めているだけでも興味が掻き立てられます。
視覚的にも愉しくなるよう意識しながら、本文の用紙の色や段組も変えてみました。
詳しい内容、目次などはDU BOOKSのHPをご覧ください→







  • Thu.03.08.2018

『夢を生きる』

羽生結弦選手の著書『夢を生きる』(中央公論新社 刊)のブックデザインを担当しました。
2015年から2018年平昌オリンピックに至るまでの成長の軌跡を、羽生結弦選手本人が語り尽くす最新インタビュー集です。2017年のカナダ・トロント公開練習や2010年から現在までのコスチューム集も収録されています。

また、長年にわたって羽生選手の写真を撮り続けているフォトグラファー、田中宣明さんによる写真も見どころです。田中さんだから見せた表情、撮ることのできた表情は羽生選手からの信頼の証であると思います。

羽生選手が綴るスケートに対する情熱や、応援するすべての人々への感謝の気持ち。その想いをできるだけそのままの熱量で読者のもとへ届けられるよう、羽生選手のストイックな姿勢に通じるような美しい本作りを目指しました。

校了したのは平昌オリンピック前でしたので、別丁扉のタイトルは願いを込めて金色で刷りました。オリンピック2連覇、本当におめでとうございます!









  • Wed.02.28.2018

Golden Penguin Award 2017


Cinema Studio 28 Tokyo「Golden Penguin Award 2017」のロゴを作成しました。
総勢11人の執筆陣とスタッフが選ぶ、2017年の最も印象に残っている映画を
写真とともに紹介しています。
私は旧作ですが、2017年に観られて嬉しかった1本について寄稿しております。
ぜひご高覧ください→Golden Penguin Award 2017







  • Fri.02.23.2018

『サハリンを忘れない』

写真家の後藤悠樹さんの著書『サハリンを忘れない 日本人残留者たちの見果てぬ故郷、永い記憶』DU BOOKS)のブックデザインを担当しました。
フルカラーで288ページとボリュームがあるのと、見開き写真が美しく見えるよう、本の開きが良いPUR製本にしました。

戦後、祖国に帰れずサハリンに住む人々の暮らしを、後藤さんが現地で10年以上取材を続けて撮影し書き上げた渾身のドキュメントです。改めて平和の尊さをかみしめ、敬意の眼差しで捉えられた写真と思いやりのある温かな文章に心を打たれました。
サハリンで暮らす人々の笑顔の写真はもちろん、日々の暮らしが垣間見れる台所の写真にとても惹かれました。
多くの方に読んでいただきたい一冊です。ぜひお手にとってご覧ください。

後藤さんの公式サイトはこちらです→










  • Sun.09.17.2017

Cinema Studio 28 Tokyo 松山旅行記

映画にまつわるwebマガジンCinema Studio 28 Tokyoのリレー連載
「Cinema on the planet」内で5月に訪れた松山旅行記を寄稿しました。

[松山旅行記 前編:伊丹十三記念館]
念願の伊丹十三記念館を丸1日堪能しました。
伊丹さんへの愛情がこもった見応えのある展示内容と
建築家・中村好文氏による美しくて居心地の良い空間。
何度でも訪れたい素敵な場所です。
取材に際して伊丹十三記念館の皆様には大変お世話になりました。
誠にありがとうございました。

[松山旅行記 後編:市内観光]

ミニシアターで映画を観たり、
思い入れのある映画作品のロケ地を中心に巡りました。
海あり山あり城あり温泉あり、食べ物も美味しくて、すっかり魅了されました。
駆け足ですが、旅の参考になれば幸いです。